新リーグにbjから千葉 22チーム参加に

[ 2012年6月23日 17:56 ]

 日本バスケットボール協会が2013年にスタートさせる男子の新リーグは、現行の日本リーグの全8チームを含む22チームが参加し、bjリーグから千葉が唯一入ることになった。23日の理事会で決定した。

 新リーグは1部12チーム、2部10チームに分かれる。1部は日本リーグの北海道、リンク栃木、日立、トヨタ自動車、東芝、アイシン、三菱電機、パナソニックとbjリーグの千葉、日本リーグ2部の兵庫、茨城と、熊本を本拠地に新たに発足するチームで構成する。企業チームとプロチームがそれぞれ6となる。

 新リーグ準備室の丸尾充室長は「第一歩を踏み出せた」と述べ、bjリーグのほかのチームについては「次のシーズンには来ていただけると信じている」と期待した。

 1部は各チーム年間54試合以上を行い、ホームゲームの自主興行やチーム名に地域名を入れることを義務づける。コートに立てる外国人選手はクオーターごとに1人と2人で変える予定。

 ▼島田慎二・bjリーグ千葉社長の話 代表選手を輩出したいという思いがある。地域に根差した活動をして、喜ばれる演出や仕掛けに取り組むという姿勢に変わりはない。ビジネスとしても新リーグには数々の可能性がある。

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2012年6月23日のニュース