日本女子 トルコに敗れ、決勝R進出逃す…WGP大阪大会

[ 2012年6月23日 21:01 ]

トルコに逆転負けで決勝ラウンド進出を逃し、観客にあいさつする日本

 バレーボール女子でロンドン五輪前哨戦のワールドグランプリ大阪大会第2日は23日、大阪市中央体育館で1次リーグ2試合を行い、世界ランキング3位の日本は五輪出場国で同11位のトルコに1―3で逆転負けし、3勝5敗の勝ち点10で決勝ラウンド(寧波=中国)進出を逃した。トルコは7勝1敗の同21。

 日本は2007年以来の1次リーグ敗退。24日の最終戦で韓国に勝っても、決勝ラウンドに進める上位5チームに勝ち点で届かない。

 日本は第1セットこそ25―23と競り勝ったが、その後はトルコの高さと強打に対抗できず、3セットを連取された。ドイツは韓国に3―0で快勝し、5勝3敗で勝ち点15に伸ばした。韓国は1勝7敗で同4。

 大会は16チームが1次リーグで各9試合を戦い、27日から始まる決勝ラウンドに上位5チームと開催国の中国が進む。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 連続失点が多く、反省している。ヨーロッパのチームはサーブがいい。五輪ではセッターに返せるかが大きな鍵になる。結果として決勝ラウンドに行けなかったので、しっかり練習したい。

 ▼竹下佳江の話 いいリズムから展開できた部分と、連続失点した部分で分かれた。(24日の韓国戦は)連続失点を抑えられるように必死で頑張りたい。

続きを表示

2012年6月23日のニュース