栃煌山、名古屋場所に向け気合の“無休稽古”

[ 2012年6月19日 06:00 ]

稽古を終えた栃煌山

 大相撲夏場所の優勝決定戦で敗れた幕内・栃煌山(25=春日野部屋)が“無休稽古”で自らを追い込んでいる。

 名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)まで残り3週間。厳しい稽古で鍛えている段階で、この日も幕内・碧山らと30番以上の申し合いをこなすなど充実の内容。部屋の方針で最近1週間は休日返上で稽古が行われており、部屋頭は「決定戦で負けては故郷に帰れません。これからもっと(調子を)上げていく」と気合十分だった。

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2012年6月19日のニュース