立石、新たなライバル出現に危機感「し烈になる」

[ 2012年6月19日 06:00 ]

 競泳のセッテコリ国際に出場していたロンドン五輪男子平泳ぎ代表の立石諒(22=NECグリーン)が、イタリア・ローマから成田着の航空機で帰国した。

 200メートルで2分8秒85の好タイムをマークしながらも、ドイツの新鋭コッホに0秒11差で競り負け2位となった。「全然知らない選手だった。五輪では7秒台でし烈になる」と危機感を募らせた。3大会連続2冠を狙う北島康介、昨年の世界選手権覇者のジュルタ(ハンガリー)らライバルは多い。「7秒台は出ると思っている。6秒台を出すには何が足りないか考えて練習する」とスプレンガー(オーストラリア)が持つ2分7秒31の世界記録更新も視野に入れていた。

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2012年6月19日のニュース