パシフィック杯 小野沢ら先発、菊谷は控え

[ 2012年6月1日 19:38 ]

 日本ラグビー協会は1日、パシフィック・ネーションズカップ初戦のフィジー戦(5日・名古屋市瑞穂ラグビー場)に臨む日本代表の先発メンバーを発表し、歴代2位の71キャップを持つWTB小野沢宏時(サントリー)らを選んだ。昨年のワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会の主将で、代表に復帰した菊谷崇(トヨタ自動車)は控えに入った。

 記者会見したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「現段階で一番強いメンバーを選んだ。相手のことを考えず、自分たちのプレーができるように集中していきたい」と語った。

 大会はトンガ、サモアを加えた4カ国が総当たりで争う。日本は10日にトンガ、17日にサモア(ともに秩父宮)と対戦する。

 史上最年少キャップを持つ18歳のWTB藤田慶和(早大)は左膝を痛め、代表を外れた。詳しい診断結果を待って手術が必要かどうか判断する。

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2012年6月1日のニュース