豪栄道、旭天鵬止められず…初の殊勲賞も「まだ課題多い」

[ 2012年5月21日 06:00 ]

(左から)殊勲賞の豪栄道、敢闘賞の栃煌山、旭天鵬、技能賞の妙義龍

大相撲夏場所千秋楽

(5月20日 両国国技館)
 初の殊勲賞を手にした豪栄道だったが、本割では旭天鵬の勢いを止められなかった。先手を取っていい形で攻め込んだものの、土俵際で回り込まれて黒星。「優勝の懸かっている相手だからこそ、倒してやろうと思ってたのに」。

 それでも8日目に横綱を破るなど、8勝7敗で関脇では初めての勝ち越し。「まだ課題はたくさんある。平幕への負けが多いし、15日間同じ精神状態で土俵に上がれるようにしたい」と決意を語った。

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2012年5月21日のニュース