高橋、牧野組が五輪代表 セーリング49er級

[ 2012年5月10日 09:02 ]

 セーリングの男子49er級世界選手権は9日、クロアチアのザダルで行われ、牧野幸雄、高橋賢次組(関東自動車工業)が22位で上位25チームによる決勝レース進出を決め、ロンドン五輪出場枠を獲得した。日本連盟は出場枠を得たペアを五輪代表にすると決めており、牧野は北京五輪に続き2大会連続、高橋は初の代表となった。

 既に出場枠を得た国・地域のペアを除いて決勝レースに進んだチームの国・地域数がこの大会で与えられた出場枠と同じ5だったため、牧野、高橋組の五輪出場が決まった。

 ▼牧野幸雄の話 うれしさよりも悔しさの方が大きい。五輪までにもっと戦えるように、あす(10日)からのレースで何かをつかみたい。

 ▼高橋賢次の話 ほっとしているのが正直なところ。今まで応援してくれた方々、支えてくれた関係者の皆さまに感謝している。(共同)

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2012年5月10日のニュース