早大出身の皇風 幕内初勝利 笠置山以来67年ぶり

[ 2012年5月10日 06:00 ]

時天空(右)をきめたおしで破った皇風

大相撲夏場所4日目

(5月9日 東京・両国国技館)
 新入幕の皇風が時天空をきめ倒しで破り、早大出身力士として45年夏の笠置山以来67年ぶりに幕内勝利を飾った。

 師匠の尾車親方(元大関・琴風)が春巡業で首を痛めて入院中。前日に電話で「攻めているからそのままで」と助言を受け、その相撲を実践した。尾車部屋の関取勢(4人)での今場所初白星となり「いい報告ができます」とホッとした様子。5日目には同じ早大出身の森喜朗元首相が応援に駆け付ける予定だ。

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2012年5月10日のニュース