遼 新パターも「打ち方を迷っているのではありません」

[ 2012年4月26日 06:00 ]

新しいパターで練習する石川

 男子ゴルフの中日クラウンズは26日、愛知・名古屋GC和合Cで開幕する。一昨年の最終日に「58」を出して優勝した石川遼(20=パナソニック)は25日、新パターを手にプロアマ戦で18ホールを回った。

 この日、手にしたのはスコッティキャメロンのもので、形はオデッセイのエースとほぼ同じL字マレット型。大きな違いは、フェースの素材の違いからくる「マイルド」という打感だった。3試合連続の新パター投入になるが、石川は落ち着き払っている。「打ち方を迷っているのではありません。これから数年間はこういう作業をする可能性がある」。あくまで将来を見据えた試行錯誤と捉えている。

 この日、5月下旬から参戦予定の米ツアーで5試合連続の出場を予定していると明らかにした。ショットは好調で、この日は7アンダーの63。相性のいいコースで再浮上をもくろんでいる。

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2012年4月26日のニュース