7月21日に五輪壮行会 一般から6千人を初募集

[ 2012年4月18日 19:39 ]

 ロンドン五輪の開幕まで100日となった18日、日本オリンピック委員会(JOC)は国民全体で日本選手団を応援するプロジェクト「1億2500万人の大応援団」をつくり、目玉のイベントとして開幕6日前の7月21日に国立代々木競技場で約6千人の一般参加者を含む1万人規模の壮行会を行うと発表した。

 JOCによると壮行会への参加を一般から募集するのは初めて。プロジェクトの団長を務める元テニス選手の松岡修造氏は「一人一人がつながって選手に大応援を届けたい」と意気込んだ。

 東京都内で行われた発表会見には五輪で金メダル獲得が期待される体操男子の内村航平(コナミ)やレスリング女子の吉田沙保里(ALSOK)が出席。内村は「より多くの応援を力に変えて頑張りたい」と、吉田は「いよいよ迫ってきた感じ。活躍して日本を盛り上げたい」と本番への決意を新たにした。

 壮行会で披露される一般からの応援メッセージも募集する。壮行会への参加申し込みと合わせ、詳細は「1億2500万人の大応援団」のホームページまで。

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2012年4月18日のニュース