上野発→日本プロ行き「ナイスショット号」運行決定

[ 2012年4月18日 06:00 ]

 ゴルフファンのみならず鉄道ファンも注目!?今季国内メジャー初戦の日本プロ日清カップ(5月10~13日、栃木・烏山城CC)の記者発表が17日に会場コースで行われ、ギャラリーのためにJR臨時特急列車「ナイスショット号」を運行することが発表された。

 ナイスショット号は決勝ラウンドの2日間のみ、上野駅からギャラリーバスの発着所となる氏家駅を結ぶ列車だ。会場コースは駅から距離が離れているため、大多数のギャラリーは自家用車で観戦に訪れるものと見られている。駐車場は約6000台と十分なスペースを確保しているものの、「中期的な視点に立てばこの地域の観光開発のためでもある」(コース関係者)とコース側がJR東日本大宮支社に依頼して実現した。

 6両編成の360席で全席指定。乗車券とは別に指定席券(510円)が必要になる。運行本数は1日1本で、午前6時6分に上野を出発し、東北本線の主要駅に停車しながら8時5分に氏家駅に到着。帰りは午後5時55分に氏家駅を出発し、7時48分に上野駅着となる。

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2012年4月18日のニュース