水谷ら日本代表が最終調整 世界卓球団体戦25日開幕 

[ 2012年3月24日 23:17 ]

練習の合間に話す福原愛(左)と石川佳純

 卓球の世界選手権団体戦は25日、ドイツのドルトムントで開幕し、1次リーグがスタートする。男女ともに決勝進出を狙う日本はロンドン五輪女子代表の福原愛(ANA)石川佳純(全農)、男子代表の水谷隼(明大)岸川聖也(スヴェンソン)が出場し、五輪本番に向けた力試しの場となる。

 日本代表は24日、最終調整し、会場で初めて練習した水谷は「初戦のベラルーシ戦が勝負になる。自分が2勝を挙げたい」と意欲満々。団体戦初出場の17歳、丹羽孝希(青森山田高)は「思ったより緊張していないし、出た試合はベストを尽くす」と語った。

 1次リーグは男女ともに6チームずつ4組に分かれて実施し、各組上位3チームが決勝トーナメントに進出。25日に5大会連続3位の日本女子はC組でスペインとセルビア、2大会連続3位の日本男子はD組でベラルーシと対戦する。(共同)

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2012年3月24日のニュース