松岡修造氏 愛弟子に太鼓判「スコアほど差はない」

[ 2012年1月26日 06:00 ]

全豪オープンテニス第10日

(1月25日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 主宰するジュニアキャンプ「修造チャレンジ」に当時11歳の錦織を招集し、その才能を見いだした松岡修造氏(44)はストレート負けにも手応えを得た様子だった。

 「スコアほど差はない。グランドスラム(4大大会)優勝も見えた」と、自身がプレーした95年ウィンブルドン以来17年ぶりに日本男子として4大大会準々決勝の舞台で戦った愛弟子を称えた。

 錦織はマリーとラリーの応酬を展開したが、徐々に差し込まれてポイントを失った。「もう一歩動かないといけない。打点の位置に早く入れば、いいショットを返せる。そのために体力をつけないと」と課題を指摘。その一方で「それに気づけたことが大きかった」と収穫を口にした。

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2012年1月26日のニュース