疲労蓄積も…広瀬監督「北京の経験生かせた部分ある」

[ 2012年1月26日 06:00 ]

野口みずきの欠場について会見する広瀬監督(右)

野口みずき大阪国際女子マラソン欠場

 【広瀬監督と一問一答】

 ――思い当たる原因は

 「3カ月で仕上げてきたので、負荷がかかりすぎた部分はある。疲労の蓄積による炎症。できるだけ慎重にやってきたつもりだったので、それは残念」

 ――12月のハーフマラソンで敗れたため、練習強度を上げたのか

 「練習強度を上げたというのはない。通常のメニューをこなしていた」

 ――今後の練習再開のメドは

 「はっきりとは決めていないが、足の状態が良くなれば名古屋に向けて再開したい」

 ――北京五輪とは違い、軽症という判断か

 「そのままやっていたら、もっとひどくなっていた。ここでとどまって良かった。北京の経験を生かせた部分はある」

 ――予定が変わり、体調など調整が間に合うか

 「11月からトレーニングをやっているので、そんな大変なことではない。順調にいけば(名古屋の)スタートラインに立てると思っている」

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2012年1月26日のニュース