グリーン奥の崖を警戒…遼、花道アプローチで攻略だ!

[ 2012年1月26日 06:00 ]

入念にアプローチ練習する石川遼

 26日に開幕する米男子ゴルフツアー、ファーマーズ・インシュランス・オープン(トーリーパインズGC)に出場する石川遼(20=パナソニック)は24日、難関の南コースで入念にアプローチ練習を行った。

 本番を2日後に控え、実戦的なメニューを増やした。450ヤード以上のパー4が6ホールもある南コースでは、花道からアプローチをする場面が目立った。グリーン奥に崖があるホールが多く、第1打でミスをすれば刻むことも想定される。「常にピンまでの方向、距離を打っていけばいいというのではない」と難コース攻略への準備を怠っていない。

 前夜は関係者を伴ってサンディエゴ市内の焼き肉店で“決起集会”。09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を達成したイチローや、原監督らが食べた米ブランド牛「オマハビーフ」を堪能し、英気を養った。長田岳三店長(51)も「遼君は米国のゴルフファンの希望の星。頑張ってほしい」とエール。焼き肉パワーで弾みをつけたいところだ。

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2012年1月26日のニュース