愛子　滑りが乱れて２７位…決勝に進めず

27位で予選落ちした上村愛子

　フリースタイルスキーＷ杯モーグル第４戦は１９日、米ニューヨーク州レークプラシッドで予選が行われ女子で２季ぶりにＷ杯に復帰した上村愛子（北野建設）は滑りが乱れて１２・９０点の２７位に終わり、上位１６選手による決勝に進めなかった。

　ほかの日本勢も予選落ちし、伊藤みき（北野建設）の１７位が最高だった。男子の日本勢は西伸幸（白馬ク）だけが決勝に進んだが、ゴールできずに１５位だった。上村は１０年バンクーバー五輪で４位にとどまり、同年３月の大会を最後に休養。昨年１２月に国際スキー連盟公認大会で復帰して好成績を収め、Ｗ杯代表に戻った。