来季の女子ツアー花盛り!美女トリオ“通過”

[ 2011年12月3日 06:00 ]

女子ゴルフツアー最終予選会で4位に入った豊永志帆(右)、31位の斉藤愛璃(中)、34位の香妻琴乃

女子ゴルフツアー・最終予選会最終日

(12月2日 静岡・葛城GC山名コース=6466ヤード、パー72)
 今年のプロテストに合格した“美人トリオ”が来季のツアーを彩る。上位35位程度が来季のフル出場となるが、豊永志帆(21=フリー)が通算9アンダーの4位、斉藤愛璃(21=程ケ谷CC)が通算3オーバーの31位、香妻琴乃(19=フリー)が通算4オーバーの34位に入った。原江里菜(24=フリー)が通算12アンダーでトップ通過。プロ野球・横浜DeNAの新監督就任が確実な工藤公康氏の長女・遥加(19=フリー)は通算13オーバーの81位で優先出場は絶望的になった。

 涼やかな顔に充実感が漂う。4日間アンダーパーをマークした豊永は「10アンダーまで行きたかったけど」と苦笑いしながらも、通算9アンダーの4位に手応えを感じ取っていた。プロ2年目の今年はプロテストに合格しただけでなく、ニトリレディースで6位に入った。

 1メートル69のスラッとした体形で飛距離は240~250ヤード。来季は「最後にバタバタしないように、早くシード権を取りたい」と意気込んだ。

 その豊永と抱き合って喜んだのが31位の斉藤。愛らしい表情で「徐々に自己ベストを更新して優勝を狙いたい」と大きな目標を掲げる。ルックスが評判の香妻も34位で「オフに自信をつけたい」と活躍を誓った。“ビジュアルトリオ”が来季のツアーに花を添える。

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