男子500で加藤2位!女子500の小平は4位

[ 2011年12月3日 00:59 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦、ヘーレンフェイン大会は2日、オランダのヘーレンフェインで開幕し、男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)が35秒07で2位となった。

 タッカー・フレデリクス(米国)が34秒98で優勝し、及川佑(大和ハウス)は35秒16で5位。長島圭一郎(日本電産サンキョー)が35秒17で6位、上条有司(日本電産サンキョー)は35秒44で13位だった。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が38秒18で4位。于静(中国)が37秒84で今季3勝目をマークし、辻麻希(十六銀行)は38秒45で6位、住吉都(堀技研工業)は38秒98で15位。

 格下のBクラスでは男子500メートルで羽賀亮平(日本電産サンキョー)が35秒57で、女子500メートルは仁科有加那(日本電産サンキョー)が39秒16でそれぞれ3位だった。

 ▼加藤条治の話 今週は捨てるつもりで追い込んだ練習をしてきた。直前の腹痛もあって最悪の状態だった。(2位は)完全に予定外。

 ▼及川佑の話 最終カーブで体幹がぶれてしまった。それでもっと遅いかと思ったが、予想よりはいいタイムが出た。体が思ったよりも動いている。

 ▼小平奈緒の話 体調は完璧ではないが、筋肉の感じはいい。最初の100メートルは速くなったが、そのスピードを最初のカーブにつなげられていない。(共同)

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2011年12月3日のニュース