日本7敗目 ロシアに0―3で完敗

[ 2011年12月2日 20:30 ]

ロシアにストレート負けした清水(右上)ら日本代表

 3位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第9日は2日、東京・国立代々木競技場などで行われ、今大会での五輪切符獲得の可能性が消えた日本はロシアに0―3で完敗し、2勝7敗で勝ち点8となった。8勝1敗の首位ロシアは、イタリアに逆転勝ちした2位ポーランドとともに勝ち点24となり、五輪切符獲得をほぼ確実とした。

 日本は清水、福沢(パナソニック)らの強打がロシアの高いブロックに阻まれ、押し切られた。

 3連覇を狙う世界ランク1位のブラジルはイランをストレートで退け、19とした。

 ▼植田辰哉・日本監督の話 悔しい。第1セットが全て。サーブで攻めると言っていたが攻めきれず、追い込みながらものにできなかった。レシーブから切り返しての攻撃も決まらなかった。

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2011年12月2日のニュース