初戦の真央「少しずつ仕上がってきている」と笑顔

[ 2011年11月10日 20:10 ]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯に出場する日本選手が10日、札幌市内で記者会見し、今季初戦の浅田真央(中京大)は「オフにスケート、スピン、ステップと全て毎日練習してきて、少しずつ仕上がってきている。全体的にまとまった滑りができるようにしたい」と笑顔で抱負を述べた。

 いずれも今季GP2戦目となる男子の高橋大輔(関大大学院)と小塚崇彦(トヨタ自動車)、女子の鈴木明子(邦和スポーツランド)は今大会優勝すればシリーズ上位6人で争うGPファイナル(12月・カナダ)進出が決まる。

 高橋は「ファイナルの切符を取れるように精いっぱい頑張りたい」と意気込み、小塚は「ファイナルに行けるのは(高橋か自分の)どちらか。体の切れはいい」と明るい表情。鈴木は「カナダ大会より、いい演技をすること」と目標を掲げた。

続きを表示

2011年11月10日のニュース