シャラポワ 試合中に左足首を痛め途中棄権

[ 2011年9月30日 06:00 ]

シングルス準々決勝 ペトラ・クビトバとの試合途中、左足首を痛め途中棄権したマリア・シャラポワ

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第5日は29日に東京・有明テニスの森公園でシングルス準々決勝を行い、第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)はウィンブルドン選手権覇者で第5シードのペトラ・クビトバ(チェコ)に第1セットで3―4とリードされた第8ゲーム途中で左足首を痛め、途中棄権した。第4シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)はマリア・キリレンコ(ロシア)にストレート勝ち。第3シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は第7シードのマリオン・バルトリ(フランス)を7―5、6―0で下し、4強入りした。

 互いにサーブをキープして迎えた第1セットの第8ゲーム。シャラポワはサーブを放った後の着地でバランスを崩し尻からコートに倒れ込むと、左足首の痛みを訴えて試合続行が不可能と判断しコートを去った。患部はすぐに腫れ上がったそうで「(クビトバには)ウィンブルドンで負けているし、この試合は楽しみにしていた。調子が良かっただけにすごく残念。どの程度のケガかは病院で診てもらわないと分からない」との談話を発表し病院に直行した。

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2011年9月30日のニュース