日韓チャンピオンシップゲーム　浜松は第１戦落とす

　バスケットボールｂｊリーグと韓国ＫＢＬ王者が争うｂｊ－ＫＢＬチャンピオンシップゲームズ第１戦が２９日、静岡・グランシップで行われ、２連覇を狙う浜松は全州に６５―７５で敗れた。第２戦は２日、群馬・渋川市子持社会体育館で行われる。

　浜松は第４Ｑ途中で息切れした。１０点差をつけられ、河合ヘッドコーチは「リバウンドをやられたこととフリースローが入らなかったことだけが敗因。集中力がない」と厳しい口調で振り返った。その中でロンドン五輪アジア予選に日本代表として参加していたセンター太田は攻守にアグレッシブなプレーを披露。チーム最多タイの１３得点を稼いで第２戦での逆転に希望を持たせた。それでも「相手はボクより（身長が）低い。もっと取れていい」と悔しさをにじませていた。