アイブスの左膝故障でロック北川勇を代替登録　

　日本ラグビー協会は９日、ワールドカップ（Ｗ杯）ニュージーランド大会の代表メンバーのうち、左膝靱帯損傷のジャスティン・アイブス（パナソニック）に代わるロックとして、北川勇次（パナソニック）を登録したと発表した。

　２５歳の北川勇は１９５センチ、１１８キロの巨漢ロック。同協会を通じて「自分が今できるプレーを百パーセント出せるように、ジャスティンの分まで頑張りたい」とコメントした。

　アイブスは８月のイタリアとの強化試合で負傷した。日本チーム関係者によると、今大会で負傷者が出た際の登録選手の入れ替えは、書面を提出することで大会を通じて認められる。日本のバックアップメンバーは１５人が選ばれたが、氏名は公表されていない。