チェコ出身新入幕隆の山 稀勢の里に歯が立たず

[ 2011年9月7日 16:05 ]

 チェコ出身の新入幕、隆の山が試行錯誤を続けている。7日は千葉県松戸市の鳴戸部屋で、幕内2場所目の高安には2番とも勝ったが、関脇稀勢の里に2勝18敗と圧倒された。98キロの軽量をつかれて立ち合いから一気に寄り切られる場面が多かったが「勝敗じゃなく、強い相手にいろいろ考えながら相撲を取っている。テーマは立ち合い」と話した。

 名古屋場所で10勝を挙げた稀勢の里は引き続き好調で、秋場所の結果次第で九州場所は大関とりのチャンスとなる。「来場所につながる結果を出したい」と意気込んだ。

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2011年9月7日のニュース