ユーモアあり過ぎるNZ協会 サポーターにセックス禁止令?

[ 2011年8月17日 15:49 ]

 ニュージーランドのラグビー協会が同国で開催される第7回W杯(9月9~23日)で、サポーターに「大会期間中はセックスを控えて!」に呼びかけることになった。

 「勝利のためには禁欲を!」というスポンサー系の広告代理店が展開していたキャンペーンを容認したもので、かつてオールブラックスの主将を務めたショーン・フィッツパトリック氏も協力。ポスターにはスクラムの際にレフリーがコールする言葉をパロディー化。「Crouch(腰を落とせ)Touch(触れて)Pause(止まって)Engage(組んで)」の最後を「Don’t engage(組まないで)」と意味深なフレーズに変えている。

 協会やスポンサー側は「ただのユーモア。大会への関心を高めることが目的なので、誰も真剣に受け止めないでしょう」とキャンペーンの趣旨を説明。ただし一方で、W杯にはそぐわないという批判も出てきている。(AP)

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2011年8月17日のニュース