新弟子検査2人パス 若山「早く幕下に」

[ 2011年7月5日 06:00 ]

 名古屋場所の新弟子検査が4日、名古屋市内の病院で行われ、大東文化大を中退して入門した若山聡(阿武松)と、モンゴル出身のエルデンビィールグ・エンクマンライ(春日山)の2人が体格基準(1メートル73、75キロ以上)をパスした。

 1メートル73、144キロだった若山は両親がともに全国レベルの元柔道選手。東海大で主将だった父・英央さんは全日本選手権5度出場。母・恵子さんも86年の体重別の全国大会で3位の実績がある。以前は相撲と柔道を掛け持ちしていたが、千葉・拓大紅陵高で相撲に専念。「早く幕下に上がることが目標です」と目を輝かせた。

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2011年7月5日のニュース