悔やむ森田「あれで勢いに乗せてしまった」

[ 2011年6月9日 09:25 ]

 女子テニスのエイゴン・クラシックは8日、英国のバーミンガムで行われ、シングルス2回戦で世界ランキング42位の森田あゆみ(キヤノン)は同103位のアンドレア・フラバーチコバ(チェコ)に6―7、2―6で敗れた。

 藤原里華(北日本物産)は1―6、2―6でレベッカ・マリーノ(カナダ)に完敗した。土居美咲(ミキハウス)も、2―6、4―6でヘザー・ワトソン(英国)に屈した。

 森田は全仏オープンのダブルスを制したフラバーチコバに屈し「工夫はしたが、今日は相手が良かった」と残念そうに話した。

 第1セットを落としたのが痛かった。5―4の第10ゲームは2度のセットポイントをつかみながら落とし「あれで勢いに乗せてしまった。取れていたら違う展開になった」と悔やんだ。タイブレークで第1セットを失うと、第2セットはパワフルなテニスに対抗できなかった。(共同)

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2011年6月9日のニュース