浜松 新潟寄せ付けず決勝進出!

[ 2011年5月21日 19:08 ]

 バスケットボール男子、bjリーグのプレーオフは21日、東京・有明コロシアムで東西両カンファレンスの決勝を行い、東は2連覇を狙う浜松・東三河(1位)が88―74で新潟(4位)を下し、22日の決勝に進出した。浜松・東三河はニクソンが25点、レギュラーシーズン最優秀選手のパーマーが23点を挙げる活躍で着実にリードを広げ、完勝した。

 レギュラーシーズンで40勝6敗と圧倒的な強さを誇った浜松・東三河。前日まで高熱があった得点源のアーノルドがわずか6得点と本調子ではなかったが、新潟を寄せつけなかった。

 素早いパス回しで相手を翻弄し、3点シュートを9本決めるなど、多彩な攻撃で得点を重ねた。昨季のプレーオフ最優秀選手に選ばれた司令塔の大口も気迫を前面に出した守備で貢献した。

 東日本大震災の後に主力のディクソンが帰国したが、戦力ダウンを感じさせない。主将の岡田は「チームに外国人に頼るシステムはない。決勝はみんなでぶっ倒れるまでやりたい」と意気込んだ。

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2011年5月21日のニュース