バレー女子日本代表が募金活動「こころはひとつ」

[ 2011年5月21日 18:23 ]

東京・渋谷駅前で募金を呼び掛ける、バレーボール女子日本代表の真鍋監督(左手前から4人目)ら

 バレーボール女子の日本代表21選手と真鍋政義監督が21日、東京・渋谷で東日本大震災の被災者支援のために募金を呼び掛けた。

 乗降客で混雑するJR渋谷駅前で4カ所に分かれて約1時間、募金箱を持った。「こころはひとつ」と文字が入ったそろいのTシャツを着て「募金をお願いします」と声を張り上げ、時折声援も受けながら活動した。

 来年のロンドン五輪出場を狙うチームの主将、荒木絵里香選手(東レ)は「大変な状況でバレーをさせてもらっていることに感謝したい。少しでも良い結果を出して、皆さんに届けたい」と話した。真鍋監督は「少しでもお役に立てたらと思う」と神妙な表情だった。

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2011年5月21日のニュース