入江 疲労蓄積も53秒突破へ手応え

[ 2011年5月20日 21:18 ]

 競泳のジャパン・オープン

(5月20日 大阪なみはやドーム)
 男子100メートル背泳ぎの入江は、練習の疲労が蓄積した状態で、4月の世界選手権代表選考会から0秒01遅れの好タイムを出して完勝。「前半がもう少し上がれば、自然と52秒台が出ると思う」と昨年の高速水着禁止後、日本勢初の53秒突破への手応えを口にした。

 国立スポーツ科学センター(JISS)の映像分析班の助けを得てフォームを矯正し、好調だった2年前のように、腰が沈まず体を一直線にして泳げるようになってきた。21日の得意の200メートルに向け「選考会よりいいタイムが出ると思う」と自信をのぞかせた。

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2011年5月20日のニュース