被災地「訪問教室」計画、日本体協・張会長主導

[ 2011年4月19日 06:00 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の18日の常務理事会で、東日本大震災の被災地の小学校でスポーツ選手らが訪問教室を開くプロジェクトは、日本体協の張富士夫会長が実行委員長を務め、JOCの竹田恒和会長と日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長が副委員長に就く方針であることが報告された。

 サッカーくじから最大3億円が助成されることが決まっており、市原則之JOC専務理事は「6月ごろの開始を目指し、子供たちの心のケアを考えて5年間の長期的な支援事業としたい」と述べた。

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2011年4月19日のニュース