公傷制度は必要…白鵬、新生委の提言を支持

[ 2011年4月19日 18:06 ]

 大相撲の横綱白鵬は19日、新生委員会が八百長防止策の一つとして日本相撲協会に提言した公傷制度について「必要だと思う。力士会でもそういう意見はあった。本場所でのけがは1カ月では治らない。」と話し、大けがを番付面で救済する制度の復活を支持した。

 この日は東京都墨田区の宮城野部屋に、同じ立浪一門の伊勢ケ浜部屋勢と大島部屋勢が出稽古に訪れた。稽古は非公開で、師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)によると、大関日馬富士らと約25番こなしたという。白鵬は「いい稽古ができた。今の段階は、基本中心で汗をかけばいい」と調整に自信を示した。

続きを表示

2011年4月19日のニュース