冨田、200平で北島破る/世界選手権代表選考会

[ 2011年4月11日 19:01 ]

男子200メートル平泳ぎ決勝 2分8秒25で優勝した冨田尚弥

 競泳の世界選手権(7月・上海)代表選考会最終日は11日、浜松市総合水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎは冨田尚弥(中京大)が派遣標準記録を突破する2分8秒25で圧勝し、北島康介(日本コカ・コーラ)は2分9秒26で2位だった。

 男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が24秒97で制し、冨田とともに新たに代表入りを決めた。

 女子は100メートルバタフライで加藤ゆか(東京SC)が自身の日本記録を0秒09更新する57秒80で優勝。200メートル平泳ぎは鈴木聡美(山梨学院大)が2分24秒36で、50メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が27秒79でともに派遣標準記録を切った。鈴木は平泳ぎ3種目制覇。

 男子800メートル自由形は宮本陽輔(鹿屋体大)が7分58秒11で、1500メートルとの2冠に輝いた。

 今大会は6種目で日本新記録が出た。

 代表は12日に発表される。

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2011年4月11日のニュース