遼くん「上に行くチャンスがあったのに自分でそれを逃した」

[ 2011年4月10日 14:38 ]

第75回マスターズ

(4月9日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 「いいショットは打っているんですけど…」と石川遼は苦笑いした。前半2バーディーの後、後半に3ボギー。夢に見たマスターズの決勝ラウンド1日目は苦い結果に終わった。「上に行くチャンスがあったのに、自分でそれを逃した」と悔いた。

 モットーとする積極性が後半のグリーンで影を潜めた。右の林から2オンに成功した13番(パー5)。しかし30メートル近いイーグルパットは傾斜を上り切れないほど弱く大幅にショートした。3パットのパーで終わると、同じくパー5の15番でも2オンに成功しながら最初のパットを慎重に打ち過ぎた結果、まさかのボギー。大観衆のため息を誘った。(共同)

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2011年4月10日のニュース