白鵬 福島の避難所訪問、霧島の水届ける

[ 2011年4月10日 06:00 ]

避難所を訪れ、生後2カ月の赤ちゃんを抱く横綱白鵬関

 横綱・白鵬は9日、東日本大震災の避難所となっている福島県石川町の総合運動公園体育館を訪れ、鹿児島県霧島市の飲料水を届け、福島第1原発から30キロ以内の楢葉町、広野町などから避難してきた約200人を激励した。

 大震災後初めて東北を訪れた白鵬は「大地震の日は私は26歳の誕生日で忘れられない日になった。私も怖かったが現地の人はもっと怖かったと思う。きょうは元気を与えることができたらうれしく思う」と話した。今回の慰問は白鵬が「おじゃんせ霧島大使」を務めることから実現した。

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2011年4月10日のニュース