美姫が今季自己ベストでトップ!真央は2位

[ 2011年2月19日 18:02 ]

フィギュアスケートの四大陸選手権の女子ショートプログラムで今季自己ベストの成績をマークした安藤美姫

 フィギュアスケートの四大陸選手権の女子ショートプログラムが19日に台湾・台北で行われ、全日本選手権覇者の安藤美姫(トヨタ自動車)がほぼ完璧な演技で今季自己ベストの66・58点でトップに立った。

 3月の世界選手権で2連覇を狙う浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足と判定され、63・41点で2位。鈴木明子(邦和スポーツランド)は57.64点で6位につけている。長洲未来(米国)は59・78点で4位。

 ▽安藤美姫の話 いい緊張感だった。練習もSPを中心にやっていた。スピンで(高得点の)レベルを取れて大きな進歩。今後はジャンプに力を入れることができる。

 ▽浅田真央の話 オフから直しているジャンプはやっと安定してきたが、まだ波がある。大きなジャンプを一発で決めるのは難しい。ジャンプ以外は良かったので悔しい。

 ▽鈴木明子の話 公式練習から3回転フリップに不安があって、そのまま演技に出た。フリーは(今季の)集大成として攻めたい。

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