性感美姫ＶＳ清純真央　台湾でも対決に注目

１８日の台湾大衆紙「アップル・デイリー」で「性感安藤ＶＳ清純浅田」と紹介される

フィギュアスケート四大陸選手権第２日

（2月18日 台湾・台北）
　女子は１９日から始まるが、台湾では安藤美姫（２３＝トヨタ自動車）と浅田真央（２０＝中京大）の対決に注目が集まっている。

　１８日付の地元大衆紙「アップル・デーリー」では「性感（セクシー）安藤ＶＳ清純浅田、スパイ対スパイ」の見出しで紹介。背中の開いたタイトなウエアの安藤と、全身を覆ったウエアで「天然呆」（天然ボケ）の浅田が、練習中に互いを観察し、けん制し合っている様子を伝えた。

　この日はサブリンクで最終調整。浅田は高難度の２回転半―３回転トーループにも成功。フリーではトリプルアクセル（３回転半）を２回から１回に減らし、新たな武器として導入しそうだ。安藤も２連続３回転を決めて好調ぶりをアピールした。ＳＰの滑走順は安藤が２９人中１９番、浅田は２４番。最終組の１番手となった浅田は「何番でも気にしない。良かったと思います」と笑顔で話した。