部屋維持に必要な力士養成関係経費も支給

[ 2011年2月10日 06:00 ]

大相撲八百長問題

 今回の決定では部屋を切り盛りする上で不可欠な力士の養成関係経費も支払われる。例えば幕内と十両が1人ずつ、幕下2人、三段目3人、序二段2人で構成される「A部屋」には合計232万円が支給される計算だ。

 幕下以下の力士を指す養成員の養成費は1人につき1カ月7万円。A部屋の場合は7人いるため49万円。稽古場経費は設備費や風呂代などの用途で支給される。力士1人当たり1場所5万5000円でA部屋だと49万5000円。これとは別の稽古場補助費は地方場所で50万円だが、今回は東京開催場所と同じ30万円支払われる。相撲部屋維持費は力士1人あたり1場所11万5000円でA部屋の場合は103万5000円だ。

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2011年2月10日のニュース