日本男子46年ぶり!錦織3回戦進出「もうプレッシャーない」

[ 2011年1月19日 11:44 ]

フロリアン・マイヤーを下し、3回戦進出を果たした錦織圭

 テニスの全豪オープン第3日は19日、メルボルン・パークで行われ、男子シングルス2回戦で錦織圭(ソニー)はフロリアン・マイヤー(ドイツ)に6―4、6―3、0―6、6―3で勝ち、全豪の日本男子として1965年の石黒修以来46年ぶりの3回戦進出を果たした。次は第9シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と当たる。

 女子ダブルスのクルム伊達公子(エステティックTBC)張帥(中国)組は1回戦でストレート勝ちした。

 シングルスの男子は2連覇を目指すロジャー・フェデラー(スイス)が2回戦でフルセットの末にジル・シモン(フランス)を下したほか、第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)も順当勝ち。

 女子は第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)や2008年優勝のマリア・シャラポワ(ロシア)、第4シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)が3回戦に進んだ。

 ▼錦織圭の話 1回戦よりいい試合ができた。最後は難しいシチュエーションになったが、きっちり終われた。やりにくい相手だったが、スライスにどう対処するかを課題としてやった。3回戦に進めて、もうプレッシャーはない。(共同)

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2011年1月19日のニュース