伊達「軽いけいれんが…」フルセットで逆転負け

[ 2011年1月19日 06:00 ]

フルセットでラドワスカに敗れたクルム伊達

全豪オープンテニス 女子シングルス1回戦

(1月18日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 目の前にあった15年ぶりの全豪勝利をつかみ損ねた。クルム伊達は格上のA・ラドワンスカにフルセットの末に敗退。「次はこんな負け方をしたくない」と悔しさを隠せなかった。

 真っ先に敗因に挙げたのは最終セットを4―1とした直後、相手が腰の治療のために取ったタイムアウトだった。その間、懸命に体を動かしたが「体が冷えた。軽いけいれんが始まって動きが悪くなり、ボールに集中するのが難しくなった」という。そこから3ゲームを連取されると逆転を許した。

 「ショットやサーブなど、敗因は他にもある」と認めたように、ミスの多さは否めない。際どいコースを攻めた結果とはいえ凡ミスが72、ダブルフォールトは8。相手の114ポイント中、約7割をミスで与えた。テンポの速いストロークで21歳の相手を振り回しただけに惜しまれる。

 68年のオープン化(プロ解禁)以降の全豪女子では85年のバージニア・ウェード(英国)に次ぐ史上2位の年長記録となる勝利を逃し、これで4大大会では3大会連続の初戦敗退。「課題は見えてきたので、どう克服するか。取り組んでいくしかない」とベテランは巻き返しを誓った。

続きを表示

2011年1月19日のニュース