ナダル46分で初戦突破 4大大会4連勝へ好発進 

[ 2011年1月19日 06:00 ]

4大大会4連勝へ好発進したナダル

全豪オープンテニス 男子シングルス1回戦

(1月18日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 ナダルが68年のオープン化以降では男子史上2人目となる4大大会4連勝へ順調なスタートを切った。左膝の痛みを訴えたダニエルが途中棄権しての勝利ながら、それまでのスコアは6―0、5―0と圧倒。わずか46分で1回戦を終えた。

 ただ、楽勝の展開にも「次の試合があることに変わりない」と油断はない。第1サーブの確率は54%とあって「サーブはもう少し良くなるはず」と試合後は練習場へ直行して約30分間、2回戦に向けて修正に取り組んだ。男子では42年ぶりとなる快挙へ注目は高まる一方だが、本人は「執着はまったくないし、考えもしない」と気負いはなかった。

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2011年1月19日のニュース