ウッズ“満足”プレーで23位に浮上!

[ 2010年9月7日 06:00 ]

 USPGAツアーのプレーオフ第2戦、ドイツ銀行選手権は5日、マサチューセッツ州ノートンのTPCボストン(パー71)で第3ラウンドを行い、タイガー・ウッズ(34=米国)は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーとして29位から23位に順位を上げた。66をマークしたジェイソン・デー(22=オーストラリア)が通算17アンダーで単独首位。36位から出た今田竜二(33)は73とスコアを落とし、通算2アンダーの49位に後退した。

 4、5、7番と順調にスコアを伸ばしたウッズだったが、その後は一進一退。それでも「スコア以上にいいプレーができた感じがする」と内容には満足していた。首位とは10打差で今季初勝利は遠のいたものの、プレーオフ第3戦のBMW選手権(プレーオフ・ランク上位70人)への出場はほぼ確実。ただし最終日に25位以下となり、ミケルソン(米国)が単独4位以上の場合には世界ランキング1位の座を明け渡す可能性もあり、最終ラウンドは大きな意味を持つ18ホールとなりそうだ。

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2010年9月7日のニュース