永谷園 懸賞金提供再開を決定

[ 2010年9月7日 06:00 ]

 食品メーカーの永谷園は6日、大相撲名古屋場所で一時取りやめていた取組への懸賞金提供を再開することを決めた。

 同社のホームページ上で「新体制のもと、改革への道筋が示されてきたことから弊社といたしましては、健全なる土俵上での相撲、取組を応援して参ります」と理由を説明した。永谷園は00年夏場所から取組に懸賞金を出し始め、最近は1場所あたり約200本(計1200万円)を提供している大スポンサー。担当者によると、03年からCM契約を結んでいる高見盛や横綱・白鵬の取組を中心に、これまで通り約200本の懸賞金を出す予定という。また、名古屋場所では取りやめていた着物広告についても再開することを正式発表した。

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2010年9月7日のニュース