ウッズ「体がついていかなかったのだと思う」

[ 2010年5月11日 08:34 ]

 ウッズが連覇を目指すAT&Tナショナル(7月1日開幕)のための記者会見だったが、質問は首の状態と、今後の展開に集中した。

 ―途中棄権の理由は。
 「首を痛めているのは事実。特に右側。でも痛み自体は我慢できたと思う。それよりも、スイングが十分にできないことの方が大きかった。18ホールを回れなかったということはすごく不満だった」
 ―痛みはいつから。
 「(復帰戦となった)マスターズ・トーナメントの2週間ほど前から。痛みはそれほどひどくなかったので練習を続けたが、だんだん悪くなっていった。マスターズに出るために短期間に集中的に練習したことに、体がついていかなかったのだと思う」
 ―治療については。
 「オーランドに戻り次第、治療を開始するつもり。まず、磁気共鳴画像装置(MRI)検査を行って、体がどうなっているのか、正確な状況を把握したい」
 ―今後の試合出場は。
 「メモリアル・トーナメント(6月3日開幕)にも、全米オープン(同17日開幕)にも出たいと思っているが、まだ何とも言えない状況だ。すべては検査の結果を見てからになる」(共同)

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2010年5月11日のニュース