首痛のウッズ「出場は検査結果次第」

[ 2010年5月11日 08:32 ]

 首を痛めたとの理由で9日のプレーヤーズ選手権最終ラウンドを途中棄権したタイガー・ウッズ(米国)が10日、米ペンシルベニア州ニュータウンスクエアで記者会見し、今後の大会出場については磁気共鳴画像装置(MRI)による患部の検査を行った上で、状況を判断したいとの認識を示した。

 ウッズは自宅のあるフロリダ州オーランドに戻り次第、MRI検査を受けるとしている。
 不倫騒動で大会出場を自粛していたウッズは、約5カ月近く実戦を離れていた。復帰戦となった4月上旬のマスターズ・トーナメントの2週間ほど前から首に痛みがあったことを明らかにし「よくなるかと思ったが、さらに悪くなった」と状況を説明した。痛み発症の要因には、短期間に集中的に練習を重ねたことを挙げ、スキャンダル発覚の発端となった自動車事故との関連は否定した。
 9日終了のプレーヤーズ選手権は復帰3戦目だった。(共同)

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2010年5月11日のニュース