自信満々!白鵬「誰かがついてきてくれればいい」

[ 2010年5月5日 06:00 ]

先輩横綱の北の富士勝さん(左)から激励を受ける白鵬

 大相撲夏場所(9日初日、両国国技館)で14度目の優勝を狙う横綱・白鵬が4日、東京・墨田区の春日野部屋で小結・栃煌山らと20番取って19勝1敗と貫禄を示した。

 前夜の深酒で二日酔い気味だったが、立ち合いで相手を吹っ飛ばすなど集中力はさすが。見守った元横綱の北の富士勝昭さんも「稽古総見の時はどうかと思ったが、仕上がっているんじゃないか」と太鼓判を押した。
 初の1人横綱で迎えた春場所は全勝V。今場所も新大関・把瑠都との優勝争いの機運が高まるが「自分は引っ張っていくことしかできない。(大関の)誰かがついてきてくれればいい」と自信満々。「高いレベルでの優勝を期待されている」と問われると「それしかない」と即答した。

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2010年5月5日のニュース