今田が苦笑い「タフですね。長い」

[ 2009年8月12日 06:00 ]

 【全米プロ選手権】初めてコースを回った今田は「タフですね。長い」と苦笑いだった。このコースで行われた99年NCAA選手権では、ジョージア大の一員として優勝。「当時は風が強くて難しかったのを覚えてる」と話したが、全長が延びたコースに変わらぬ難しさを感じ取った。今季最後のメジャーに向けて「年に4回しかないメジャーなのでいい成績を残したい」と気負いなく語った。

 ≪藤田 後半が勝負!≫前日9日に米国入りした藤田は「2時間しか眠れなかった」と時差ボケの状態でコースを回った。メジャー最長7674ヤードのコースについては「まあ難しい。でも、フェアウエーにいってれば難しいなりのゴルフはできる」とティーショットの出来を攻略のカギに挙げた。2年連続の予選突破を目指して「前半のホールに比べると12番から急に難易度が高くなる。自分の限界を常に出さないといけない」とやる気をかき立てられていた。

 ≪片山はリラックス≫前週のブリヂストン招待に出場していた片山は、9日の朝にオハイオからミネソタに飛んで会場入り。1番からの9ホールをプレーした。全米オープン、全英オープンと欠場し、4位に入った4月のマスターズ以来となるメジャー。前回ヘーゼルティンでの02年大会は予選落ちだったが、今回は上位進出の期待もかかる。「先週の試合とメンバーも変わらないし、何も考えてないよ」とリラックスした表情だった。

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2009年8月12日のニュース