古賀母「入江君が注目される中、本人は心に期するものが」

[ 2009年7月29日 10:27 ]

 世界水泳選手権での古賀淳也選手(22)の金メダルに家族もわいた。父大里さん(50)、母敬子さん(50)、妹彩子さん(14)は、埼玉県熊谷市の自宅でそろってテレビ観戦。29日午前2時すぎ、古賀選手の優勝が決まると、歓声を上げ、手を握り合って喜んだ。

 敬子さんの携帯電話には朝、古賀選手から「がんばったよ」とだけ書かれたメールが届いた。
 敬子さんによると、古賀選手は5歳から高校を卒業するまで、地元のスイミングスクールに通った。兄将大さん(24)が先に水泳を始めたのを見て「ぼくもやりたい」とせがんだという。
 大里さんは陸上の400メートルハードルの元選手で「スポーツ好きはわたしの影響かも」。
 敬子さんは「入江君に注目が集まる中、本人は心に期するものがあったのかもしれない。帰ってきたら少しゆっくりしてもらいたい」と話した。

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2009年7月29日のニュース