三塚猛チャージ!66で5位タイ浮上

[ 2009年7月25日 06:00 ]

 【エビアン・マスターズ】初日27位の三塚が猛チャージをかけた。「朝から体がキレてた。自分で納得のいくゴルフができた」。1番パー4で1・5メートルのチャンスを沈めると、2番でも1メートルにつけて連続バーディー。その後も6、7、9番と立て続けにバーディーを奪い、前半9ホールは31の大爆発で一気に上位戦線に絡んできた。

 後半は一転してパー行進となったが、「パー4の感覚でやっている」という477ヤードの18番パー5できっちりバーディーフィニッシュ。この日のベストスコア66をマークして通算7アンダーでホールアウトした。

 今回が海外ツアー初挑戦となるが海外志向は強く、同組の金ソンヒには「米ツアーに来るの」と英語で聞かれて「メイビー(たぶんね)」と答えたという。「上位にいるのは意識してないけど、きょうみたいなゴルフがあと2日できればいい」とあこがれの舞台での戦いを満喫していた。

 ≪桃子は序盤つまずく≫宮里藍と同じく初日8位だった上田は序盤でのつまずきが響いた。2番パー3でアプローチのミスからボギーを招くと、「次のショットへの集中力が欠けていた」と3番パー4ではティーショットを右隣のホールまで曲げて連続ボギー。「出だしでストレスがたまってイライラしてしまった」と芝目の強いグリーンでバーディーパットも決めきれずに通算イーブンパーに後退。「まだこれから。あきらめない」と自分を奮い立たせた。

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2009年7月25日のニュース