19年W杯で「聖地」が使われない可能性も

[ 2009年7月25日 06:00 ]

 日本開催が有力なラグビーの19年W杯で、東京・秩父宮ラグビー場が使われない可能性があることが分かった。秩父宮は9つある国内会場候補の1つで、収容人員は約2万5000人。日本協会の計画ではW杯実施には約4万5000人に増やすことが条件だが、秩父宮を所管する日本スポーツ振興センターは大規模改修について「招致が決まれば前向きな話になるのでは。ただ、今の敷地では難しい」と話した。W杯開催地は28日の国際ラグビーボード理事会で決定。W杯日本開催が実現しても、ナイター設備がないため会場候補から漏れた大阪・花園ラグビー場とともに、東西の「聖地」で試合が行われない可能性もある。

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2009年7月25日のニュース